ビジネスチャンスはノーチャンス

周南市民向け冊子を他市で制作/地元企業からは猛反発
http://www.joho-yamaguchi.or.jp/nikkanss/news/1news/030130.html

「なぜ県外で作らせなければいけないのか?」という声や「全国大手の業者と価格競争するのなら今後、半永久的に仕事は来ない」など将来を危ぶむ業者の声が強くなっている。

一方、ある地元業者は「指名業者のリストを見て落札業者は予測できた。全国規模の会社と競わせるのは無茶」と落胆する。また「固定資産税も払い、多くの従業員を抱えている我々と、駐在員がいるだけの大手企業と同じなのか?」と憤る業者もある。

周南市誕生が地元印刷業界はじめ多くの事業者にとってビジネスチャンスになると思っていたら、規模の拡大で全国規模の大手との競合が課題として突きつけられた格好。

えー、私の地元もわらかしてくれますねぇ。

自治体の規模が大きくなったら地元に落ちる金も増える』夢想することの、
どこを叩いたら「ビジネスチャンス」などという音が出るんですか。

大手が地場に手を突っ込むことができるなら、同じチャンネルを使って
逆に攻め上がることができるはず、という発想はないのですか。

・・・それが現実には難しいのは百も承知だけどね。
でもメガコンペティションって結局、優勝劣敗ってことでしょ?

口あけて座ってたら誰かが握り飯放り込んでくれたような
幸せな時代は終わったんだよ。とっくに。