からだにもこころにも
景気変動の一場面としての不況と、昨今のデフレを伴った不況とは
似て非なるものである。
・・・などと昔教科書で読んだようなことを論じていくと
すぐボロが出そうなので、やーめた。
とにかく。
ひとりの消費者としての生活と、たまたま携わっている
今の仕事を通じての実感を照らし合わせて言うなら、
100円ショップで身の回りのものがあらかた揃ってしまうことと、
リストラクチャリングによって多くの人々が職を失ったり、以前と同じ仕事を
少ない人員や安い賃金で引き受けざるを得ない状況が生じていることとは
本質的な部分で大きな差異がなくどちらも病的である、と心底、思える。
デフレはからだにも良くないし、こころにも良くないよ。
まったく。