通勤雑感:参院選

争点キーワードが「年金・イラク」といった分かりやすいものだったため投票率は下がらなかったが、実はどういうオピニオンの人がどういった投票行動をとるべきか非常に見えにくい選挙だった。例えば「年金一元化」を望ましいと考える有権者はどの候補者に入れるべきか、「自衛隊派遣を通じての国際貢献」を是非とする人はそれぞれどの政党に投票したらよいか、等、実は、かなり、あいまい。

日本が戦争するなんて絶対イヤ。公共事業って減らさなきゃいけないんじゃないの、なんとなく...。年金?保険料が上がったらとても生活していけないし、でも老後は心配だから支給水準は維持して欲しい。
消費税率アップなんて論外!大企業からもっと税金をとればいいのよね、景気も回復してるっていうし...。そうそう、私にまわってくる給料は減らさないでよね。そんなの、ありえないから。

って人は日本共産党にでも入れればよい。