午後teaを修正

松浦亜弥さんがCM中で歌ってる曲は!?ということで紹介されているこの楽譜なんですが、歌詞と音符がズレまくってかなりみっともない状態。浄写したデザイナーが楽譜を全然読めないものと想像される。ということで、おせっかいながらちゃんと歌えるように修正してみました。かるーく口ずさんであやや気分を味わってください。

こういうことって、プランナーとエンジニア、モノを考える人とそれをカタチにする人とが協業する時に起こりがち。プランナーの意図をエンジニアがうまく消化していないのがこの例。(若干専門的な分野ではあるけど。しかし楽譜の読み方くらい義務教育で習ってるはずだが...)逆に、エンジニアが持っている力(潜在的なものも含め)をプランナーが理解していないためにプロジェクトが全然成果を出せないパターンもけっこうな頻度で見られる。
これを解決するために詳細な企画書や仕様書が必要になったり各ステップでミーティングを繰り返したりするわけだが、昨今ではプランナー自らIT武装して全部発案サイドでやったがために大きな成果を結んだ例*1が多い。特にWeb関係ではそれがプロジェクトに対する抜本的なソリューションとなり得る。「餅は餅屋、情シスっぽいものは全て情シス屋さんに」では機を逸する。悲しいかな、大きな組織の内部や情報リテラシーのない地方ではこの現実に気付いていない人がまだまだ多いんですよ。恥ずかしながら。

*1:もちろん、エンジニアさん達がマーケティングをしっかりやって世の中に広く求められるものを生み出そうとするのも大いに結構。フロントエンドでコンパクトな事業体を目指すならむしろこっちの方が望ましい。