コピペできるって大事



「人生に必要なことは、すべてWebから学んだ」と言ったのは誰?





...すみません。それは私です。(しかも嘘です。)





ただ、あえてフォローするならば、Webには一部を除いては

正確性を担保されていないけれども、かつてないほどの

圧倒的な規模を持つ、かつグローバルな、情報群が存在している

ということは疑いをはさむ余地がないでしょう。



今や何を調べるにしてもGoogle(辞書検索はgooやけんど)。

メディア・リテラシーの有無はGoogleを使えるかどうかに

最も顕著に現れる、と私は本気で思っています。



英語に抵抗感がないということは、ちょっと前までは

とても大事だったけれども、現在から将来にかけては

(「それが当たり前」という要素も包括して)相対的に

低くなっていくんではないかと。



情報がきちんと活用できるんであれば、それが日本語だろう英語だろうが

ドイツ語だろうが中国語だろうがチェコ語だろうがタイ語だろうが

エストニア・ラトビア・リトアニア語だろうが関係ないやんよぉ。





で、何様だお前わ。私か。





情報を一次利用することはできるけれども、それを加工して発信(二次利用)

するほどの能力がない私のような人間にとっては、歩もうとする分野に

学ぶべき先人が存在するか、そしてその方々が豊富な経験を

ちょっとでも垣間見せてくれるほどの寛大さを持っているかどうか、

もっと言うなら、その方々が「Webが書けるかどうか」が

とても致命的に重要なのであります。



あーそのぉ。ほれ、本とかだと、コピペできないじゃん(自爆



で、幸いなことに、私が食っているフィールドには

現役バリバリで、かつWebを活用しまくって自分のアンテナを

びきびきに張っている先人がおられる訳ですよ。



その名も、労務屋

http://www.roumuya.net/



誰でも知ってる某製造業にてご活躍の管理人氏。

この分野において、良識の集約たるマスコミ諸氏は必ずしも

バランスのとれた意見を発信してくれているとは言えないわけで、

(新聞にしてもTVにしても「消費者の目」を意識してるわけだし)

このアングルからの冷静にして的確な論調は本当に貴重なのです。





といったわけで、労務屋さんの用語集の中から

今回の採用ネタのために解説しておかなければならない

keywordを引っぱっておくことにしましょう。

それが目的にしては長々と大言壮語吐いたものだな>私



リピートアフタミー。一人一社制



ひとりいっしゃせーい」はいよくできました。



前回書いた大卒採用も、実はこの一人一社制にのっとっているのですが。

ただ、私のいる業界では「配属決定が前提となる内々定」という手法が

定着しつつあり、たとえ学内で推薦取得が確実な学生さんであっても

事業所レベルで「ウチに欲しい」と手を挙げるところがなければ

推薦を返上せざるを得ないというケースがあるわけでして、

「単企業内内定獲得競争」とでも言うべき変則的な状況となっています。

念の為、付記。