立ち位置が定まらない
アメリカは広島・長崎ではなく、東京・大阪に原爆を落とすこともできたのでは?
というキャッチで一本書いてみようと思ったのだが、
よーく考えてみると、東京・大阪も既に大規模な空襲を受け
焦土と化していたわけであって、人々が暮らす街としての
機能を失っている場所が核戦力アピールとしての
攻撃対象たり得たかと考えると、疑問。
そもそも、この辺きちんと研究している方が
山ほどおられると思うのでやめ。
基本的なところから勉強しよっと。
入門の入門 太平洋戦争
http://homepage2.nifty.com/of-iko/thutaro/datebase/nyumon.html
「きっと面白い、いや面白いはず」と思って購入して、
どうしても読破できない小説がある。
矢作俊彦『あ・じゃ・ぱん』(新潮社:上下巻)
http://www.asahi-net.or.jp/~WF9R-TNGC/ajapan.html
なんで読めないかというとぶ厚いから、ではなく
(でも上下合わせて1,000ページ超えてるんできついのは事実)
頭の中にイメージがぜんぜん描けないから。
実在の分断国家はいくつかあるわけで、それを
日本に置き換えればベースの部分はOKのはずなのに、
どうしても立ち位置が定まらない。
自分の国のことだから客観的に振り返ることができない?
扶桑社の教科書を笑えねーな、私。