東武東上線雑感

波乱に満ちた幸福と、静寂に満ちた幸福とがあると思う。
選び取れればそれは幸福のままだが、選ぶ余地がなければどちらも不幸に転ずる。そうした選択肢が常に転がっているとは限らない、けれど、も。
巡り合わせや縁、各々が信じる価値もあろう。しかしまずは個人の可用性と能動性とを十分に確保しておくことが大切だ、と思う。