「うれしいこと」は

今日の練習で、感情があまりにも発露しない演奏ぶりに先生が業を煮やして「最近うれしいって感じたこと何か無いのか??」って叫んでた。
多分、その瞬間にみんなの頭の中には何がしかの出来事は浮かんだと思われるが、ある事象を「うれしい」と感じるかどうかは、結局は個々人の環境に依存するものであって、たとえ説明したとしても他人の共感を得られるかどうか、という逡巡が同時によぎったので誰も言葉にしなかった、いや「できなかった」のではないかと思う。
で、そのとき私の頭の中に浮かんだのは「何がうれしいって、今日ここで歌えてることだよなぁ...」だった。もう結構ヤバめなのかも知れない。みなさんも仕事は程々にしておきましょうね。