聖母誕生です!


JCA高橋愛(モーニング娘。)をfeatureせよせよせよせよ(残響















はっ!



すみません。ちょっと怪電波に操られてました。







ある人が言いました。日本のアマチュア・クラシックは

根を張ろうとする文化を持たず、ゆえに単なる「現象」に過ぎない、と。







例えば、吹奏楽



国内におけるブラスバンドの数は約15,000団体。

奏者は60万人ほど存在すると言われている。



そのうち吹奏楽連盟加盟の高校バンドは約3,700。

ちなみに高野連に所属する高校野球部の数は4,700チーム余り。

捨てたものでもない規模である。



加えて、良質な楽器の流通。豊富に供給される邦人オリジナル曲。

世界屈指のプロ・バンド(東京佼成ウィンドオーケストラ)の存在。

スペックだけであれば、隆盛を極めているかのように見える。



でも、それらは全て普門館の内側だけの「現象」であって、

一般社会にはほとんど何のインパクトも与えていない。



私は普門館の黒ステージに立ったことのない人間なので

それについて多くを語る資格は持たないと思う。各自、調べられたし。

ともかく、日本のごく一部の人達にとっては普門館=甲子園だが

それ以外の圧倒的多数にとっては、全く認識されていない存在。

このホールのありようこそが、日本の吹奏楽の社会性の欠如を

象徴している。







例えば、合唱。



合唱団の数は誰も把握したことがなく、一説には数万とも。

新曲も豊富に出版され(主たる市場はママさんコーラス、ではあるが)、

そもそも、教科書に載っている演奏形態なのだから

「国民皆合唱」は既に達成、誰もが通ってきた道である。



なのに「趣味は合唱です」というひと言が

限りなくマイナー臭を漂わせるのはなぜ?



他のジャンルでは自然に発生するListenerが殆どおらず

演奏者ニアイコール聴衆であるのはなぜ?



世間からほぼ黙殺されたイベントである「合唱コンクール」に

参加する人達の目が、例外なく異様に真剣なのはなぜ?



こちらも社会性の欠如した「現象」呼ばわりされても仕方ない?





しかしここに救世主が降臨、もとい聖母が誕生した。



2002年5月29日テレ朝系オンエアの「Matthew's Best Hit TV」

http://ww7.tiki.ne.jp/~kageura/02/matthew020529.htm






マシュー:

他に何か勇気づけられる曲があるそうですね。



高橋:

あと「時の旅人」って曲があるんですけど。



−略−



マシュー:

聖母誕生です!



−略−



マシュー:

あの、今度もし来てくださるときには、どんなテーマでお話ししてくれますか?



高橋:

今度は、もう全部合唱曲でいきたいと思います。





えー、もう分かったと思いますが。



とりあえずJCAは「ハーモニー」の表紙に高橋を起用しなさい。



団体ノルマの数倍を売り上げ、増刷必至である。



あと、オーディション合格前まで所属していた春江中学校合唱部に復帰させ

全国金賞を受賞するまでのドキュメンタリーをテレ朝で撮って下さいヤラセで

とーぜん審査表には最初から1位を印字しといてください。















電波ちゃうねん。素ぅやねん。